· 

ベースの役割について

 

いつもブログご覧いただきありがとうございます!坂本ベース教室講師の坂本拓です。今回はバンド内におけるベースの役割についてです。知っているようで意外と知らない方も多いのではないでしょうか?ベーシストはもちろん、他の楽器の方も参考にしてください。


 

■ベースの役割は『メンバーを安心させること』

 

一言で言い表すならこれです。安心する要素というのはいくつかありますが、他のメンバーが余計な心配をせずのびのびと演奏できるようにすること、これがベースの1番大きな役割だと思います。

 

 

・リズムの面から

 

バンドのリズムを作るのはドラムの役割だと思っていませんか?間違いではありませんが、バンドのリズムはドラムとベースのコンビネーションによって作るという方が正確だと思います。リズムキープをするのは主にドラムの役割ですが、そのドラムに対してベースがぴったり合わせて弾くか、少し前ノリで弾くか、後ろノリで弾くかによってバンドのグルーヴは大きく変わります。極端に前、後ろで弾いてしまうとメンバーが演奏しづらくなります。ベースもドラム同様にしっかりリズムをキープすることが必要です。

 

 

・ハーモニーの面から

 

ベースは主にコードの1番低い「ルート音」を弾きます。ルート音だけでコード感を出すことはできませんが、大きな外枠をベースが作ることでコード楽器(ギターや鍵盤)が色付けをしてくれます。ベースがルート音をしっかり弾いてくれるという前提でコード楽器は演奏するので、コードの変わり目にしっかりルート音を弾くことでメンバーに安心感を与えられます。

 

 

・音色の面から

 

ベースの音色も重要です。ベース単体で弾いた時にいい音だったとしてもバンドで演奏すると、なんだか物足りない、バンドの音が締まらない、と感じる場面があります。そういう時はバンドの音域が中音域(ミドル)に集中してしまっている可能性があります。そんな場合はベースが低音域をしっかり出すことでスッキリします。そのバンド、曲に合った音作りをすることでバンドサウンドが良くなります。ベースの音作りは重要であると同時に難しいです。僕もまだまだ勉強中です。


■いいベーシストとは??

 

上記の内容を踏まえて考えてみます。まず1番はいいリズム感を持っていることです。2番目はしっかりした低音を出すこと(いい音でベースが弾けること)です。この2つがベーシストとして最低限必要な能力であると思います。これだけできればいいわけではありませんが、この基本がしっかりできているといいベーシストだなと僕は感じます。


■参考動画

 

ビリー・シーンがベースの役割について話している動画と、ウィル・リー、スティーヴ・ガット両氏によるドラムとベースの一体感の重要性がわかる動画の2つを紹介します。


★まとめ

 

バンド内でのベーシストの役割は、リズム、ハーモニー、音色の面からバンドメンバーを安心させることです。結果的にバンドサウンドが良くなり、聞いているお客さんも安心させることができます。ベースはとても責任感のある役割を任されています。バンドの良し悪しはベースで決まると言っても過言ではありません。しかし、そこにやり甲斐や楽しさがあるなと感じます。大変ですが、頑張っていいベース弾けるよう頑張りましょう♫